産経新聞は23日発行の朝刊で、尖閣諸島に中国船が100連続で航行していることに対して、1面・3面・13面の正論・28面の4面で問題に触れた記事を掲載した。
1面では発生事実について述べ、3面では中国側が日本の対応を見透かしていると指摘。政府の毅然とした対応を求めた。
産経新聞の13面はオピニオン、つまり意見面となっており、読者の意見や社の意見が掲載されるページになっている。その中でも正論は有識者による問題の解説やその問題に対する意見を掲載する場として有名だ。
23日朝刊の正論面では東海大学の山田吉彦教授が尖閣問題について解説し、「日本は海を守る独立機関創設を」と訴え、「今、政府が動かなければ、国民に後悔を強いることになるだろう。」と政府に対して行動するように訴えている。
28面では海上保安庁の複数問題への同時対応について触れている。
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