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執筆者の写真日章新聞

インタビューできるのは「選ばれしメディア」 安倍晋三の単独インタビューのメディア別回数報道から考える

AREAが報道した第二次安倍政権発足から20年5月17日までに実施された首相単独インタビューのメディア別回数において、産経新聞(夕刊フジ含む)が32回であるのに対して朝日新聞が3回であるという内容について、報道元のAREAや野党からは「メディアの選別である」として不満の声が出ている。

しかし、単独インタビューが実施できる時点でそのメディアは「選ばれしメディア」である。本紙をはじめとする記者クラブに加盟できない、首相などへのパイプがないメディアなどは首相官邸の取材に赴いて質問の一つも投げかけることができない。今回このような記事を公開したAREAは朝日新聞の傘下にあり、朝日新聞経由での取材が実施できるが我々にはそれもできない。それで文句を垂れるということは自分自身が取材に参加できるということが非常にありがたいことであると気が付かついていない、または感謝の気持ちを忘れただけではないのだろうか。

本紙は多くの政治団体(政党)にお問い合わせ経由での取材申し込みなどを実施しているが、まともに取り合ってくれるような政治団体は少ない。取材ができるということを深く感謝し、喜びを感じるべきではないだろうか。

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