10月27日執行の第50回衆議院議員選挙で、参政党が選挙ポスターの印刷を読売ISで発注していることが判明した。2年前の第26回参議院議員選挙で使用した株式会社トーカクは使用しなかった。
参政党は新型コロナウイルスのワクチンについて懐疑的な見方をしていることで知られている。令和5年10月20日付で「新型コロナワクチン接種で健康被害を受けた人は、迅速な被害救済を望んでいるところ、予防接種健康被害救済制度の申請件数が急増している」と主張する質問主意書を提出している。
対して読売ISは令和3年4月19日、内閣府から新型コロナウイルスワクチンについて、英字新聞による政府広報広告の掲載業務の調達を受けている。参政党からすれば「ワクチン推進勢力」の一つだ。日章新聞は参政党本部と複数の候補者事務所に電話で問い合わせたが、いずれも電話が通じなかった。
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