政治団体「日本第一党」の役職から「統一教会問題担当」が消滅していたことが判明した。
「統一教会問題担当」は、令和4年の安倍晋三元首相暗殺事件以降に設置され、菅原深雪副幹事長が担当していた。
菅原氏は中村和弘前幹事長と共に、統一教会から日本第一党宛に警告書の届く令和5年4月11日まで統一教会本部前で街頭演説をしていた。
警告書到着後は、教団関連施設建設が取り沙汰された多摩市永山でおこなった7月の街頭演説会以後、統一教会に対する街宣は確認されていない。
統一教会問題担当の消滅は、中村氏が発起人を務める「日本のための選択肢」が支援する田母神俊雄氏が統一教会系の機関紙『世界日報』に登場したことが影響している可能性もある。
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