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執筆者の写真日章新聞

【論説】これでいいのか保守系出版社

皇室記事の議論


前提として保守系出版社に関する議論はこれまでも多種多様におこなわれてきた。


目立つものでは月刊WILL(株式会社ワック)が皇太子殿下(当時)に「皇太子さまへの諫言」として西尾幹二氏などが記事を執筆。「不敬だ」として民族派活動家などから抗議を受けた。


そうした皇室関係の記事掲載については本紙でも八幡和郎氏が「悠仁さまの帝王教育わが私案」と題した記事(月刊Hanada令和5年2月新春特大号)に掲載され、花田編集長を通じて八幡氏との対談を求めた。八幡氏は簡単には応じたものの、連続した対話とはならなかった。


陰謀論への転換


そのような皇室関係の記事掲載からは一転し、今日では陰謀論系の記事を掲載する体制へと変化した。

 

例えば月刊Hanada令和5年10月秋桜号では「安倍総理はこうして殺された」として、安倍晋三元首相の実行犯の裏には火薬技術に長けた人物がいると指摘している。このような安倍氏暗殺の裏などの記事が保守系雑誌のページを割くようになっているのだ。


利益主義の体質


なぜ、このような皇室批判の記事や陰謀論が掲載されるのか……続きは日章新聞第88号でお楽しみください。

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