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執筆者の写真日章新聞

眞子内親王殿下と小室圭氏の結婚に反対するデモに90人 「皇室系YouTuber」ら破談求める(近藤懐志)


10月10日、日比谷公園よりとあるデモが開催されるので来て欲しいと数日前から髙田記者より連絡があった。 当日、日比谷公園中幸門に到着すると、既に90人以上の参加者が神妙な面持ちでその時を待っていた。驚く事に、参加者のマスクには「KK破談一択」とプリントされていた。

私はこの参加者の中に知り合いがいないか、ツイッターやFacebookで繋がっている活動家はいるかと周りを見てみたが、誰もいなかった。 また、その瞬間「何か変だな」と首を捻ったのも覚えている。 これは、「行動する保守運動」や「頑張れ日本全国行動委員会」主催のデモの時に感じる保守運動界隈の人々から出てくるオーラや雰囲気、服装、世代とは全く違う雰囲気を醸し出していたからだ。



このデモの主催者、現場責任者は名古屋市にて「皇室系ニュース専門チャンネル【KEI Channel 皇室News】」というYouTubeチャンネルを運営しているKEI氏(44)だ。 KEI氏は高校卒業後、自動車部品用の金型設計に携わる仕事に就いたそうだ。本当は大学に行きたかそうだ。しかし、家庭の事情で行くことができなかったようだ。 KEI氏は高卒である自身の収入と、大卒の社員との収入の格差に、ショックをうけたことがきっかけで、28歳のときに、成績が直接収入へと反映される営業職に転職。 収入を求め、自動車販売、注文住宅販売、賃貸住宅販売と様々な営業を経験。 そして注文住宅の営業をしているときに転機が訪れる。 KEI氏が注文住宅営業の会社にいるときに、イベントに携わる機会が多くあったそうだ。 それがきっかけで、動画編集や、Photoshopなどを独学で学ぶようになった。 33歳の頃からそれらのスキルを活かして副業をしていたが、2020年、43歳のときに副業でYouTubeをしていることがろていしてしまう。そのことがきっかけでKEI氏は会社をやめ、YouTubeメインで活動するようになったそうだ。 抑も皇室系ユーチューバーとは? 当初は『Economic news JAPAN』というチャンネルで、ビジネスに関する発信をしていたそう。2020年10月頃より【KEI Channel 皇室 News】というチャンネル名に変更。 それ以降、皇室に特化した発信をするようになっている。 このデモの参加者の内女性は8割にも及び、小学生位の子供も参加していた。 デモにはKEI氏を撮影するカメラマン「姉ヶ崎」氏が先頭。 本人は自身の自己紹介が書かれた襷を身につけ、小型スピーカーを持ちながら聴衆に訴えかけた。 青色の「結婚反対」と書かれたゲーフラや、小室圭氏を非難するプラカードを持った参加者が無言でしずしずと日比谷公園から銀座方面へ行進を行った。 このデモにおける主張はスピーカーから流れる音声とプラカードのみだ。 「眞子内親王殿下と小室圭さんが10月26日に結婚されると宮内庁より正式に発表された。これは秋篠宮殿下がお誕生日にあたり行った記者会見で「国民が納得して喜んでくれる環境とは余りにもかけ離れている」と言うご発言だった。多くの国民が反対する中で何ら説明される事なく結婚が強行される事は我々国民を侮辱する行為であり、尚かつ今上天皇陛下を侮辱する反逆行為である。」

「2017年の報道にて佳代さんと佳代さんの元婚約者間による金銭トラブルただ一件のみで眞子内親王殿下との結婚が出来ないと言うのは違う。これは遺産相続トラブルと反社会的勢力との繋がり、遺族手当並びに傷病手当不正受給問題と経歴詐称によるものだ。」

「小室圭氏の為に多額の税金が使われている。小室圭氏自宅マンションに警備の為のポリスボックス設置、警察官の配備による歳出だ。現在コロナにより働きたくても働けない人がいる、生活が制限されているのだ。税金は小室圭氏の身辺警護の為に使われるべきではなく、コロナの為に使うべきだ。この件について国民に対して何ら説明されていない。」

「佳代さんは行方をくらましている。国民は佳代さん本人の口から誠意ある説明が必要であると望んでいるのに、これが踏みにじられる結果となった。

この事からも二人の言動行動はあまりにも不誠実と言わざるを得ない。小室圭氏はフォーダム大学へ行ったが、学費は税金から支出されている。

一橋大学院については、資格がないのにも関わらず入学出来ていたと言う事実もある。この件については眞子内親王殿下の配慮である、と言われている。

2002年、佳代さんの夫が亡くなった時、反社会的勢力の人間を介入させ、遺産相続手続きをした。夫死亡後は遺族年金を受給していた。

後に再婚したが、再婚をすると遺族年金を受給資格は喪失する。しかし遺族年金の受給を続ける為に婚約の事実を口外しないように口止めした。

佳代さんは2018年に適応障害と診断され、組合から受給があった。しかし受給期間中に軽井沢のレストランで働いていた。これを申告していない。」 このデモには大手スポーツ新聞社の取材が入りデモを撮影したKEIチャンネルの動画は15日現在8万6千回再生されている。 ネット上には賛否両論の意見が溢れている。 私は以前より「上皇上皇后両陛下がお認めあらせられた婚姻であり、国民がとやかく言うことではないこと。」 「日本国憲法により、婚姻は双方の同意があれば結婚でき、二人で決めたのなら周りは助けるべき」 「自分や血縁者の恋愛と結婚に口出されたら嫌なのになぜ皇族の恋愛と結婚に口を出すのは許されるのか、それはおかしい国民が関わる事ではない」 という意見を何かにつけて述べてきた。 このような考えを持っている私たちから見ると今回のデモは「自覚なき反天連」であると言わざるを得ない。 「万世一系の皇統を護持せよ」 「126代に渡る男系を守れ、女系天皇反対」 「男系による女性天皇は女系天皇の始まり」 という国体護持活動はこれからも続けるべきであるが、恋愛と結婚の問題は別だ。 「小室圭氏は国民を侮辱している」 というのなら、このようなプラカードは小室圭氏に対する侮辱ではないだろうか。 特定個人の攻撃は慎重であらねばならない。 眞子内親王殿下の写真も使用している所を見ても、反日極左過激派暴力集団である反天連の宣伝物とあまり大差はない。 結局彼らはビジネスとして皇室を利用して皇室と関係者、個人を「愛国憂国尊皇」の名の下に道具として利用しているのである。 これまさに叛乱、反逆である。不敬千万! 先ほども述べたように、「自覚なき反天連」だ。 私は国民としてご両人には幸せになって欲しいと願うばかりであるし、保守が一致団結した国民運動が展開されるべきだと強く願うばかりである。 (近藤懐志)


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